近所にペットを飼っている人がいると、騒音や悪臭などの
トラブルに遭うこともあるでしょう。
しかし、飼い主に直接苦情を言うのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、ペットの苦情はどこに
相談するべきかご紹介致します。
▼公的機関に
相談ペット
トラブルは公的機関を通して、飼い主に注意してもらうことができます。
直接飼い主と対峙せずに解決できるので、その後の暮らしに影響を与えることはありません。
具体的には、保健所や警察署があります。
■保健所
保健所の職員が飼い主に注意をしてくれます。
ただ保健所の指導は法的効力がないので、強制的なものではありません。
しかし、公的機関が注意するため多少の効果は見込めます。
■警察署
基本的にペット
トラブルは民事なので、警察は介入することができません。
しかし、深夜に吠え声が続いたりする場合は刑事事件に発展する可能性があるので、注意をしてくれる場合があります。
▼
内容証明内容証明は、郵便局が「いつ、誰が、どんな内容」を送ったかを証拠として残してくれます。
苦情や改善要求をハッキリと伝えられ、かつ法的措置の前段階として使われるため効力が高いです。
裁判を起こさなくても、
内容証明で解決できるケースもあるので活用することをおすすめします。
▼まとめ
ペットの苦情は直接飼い主に言っても効果がなかったり、言いづらい場合もあるでしょう。
苦情を言いたい場合は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてくださいね。
また当事務所では、ペット法務を取り扱っています。
ペットの苦情でお困りなら、お気軽にお問い合わせくださいね。